閉鎖空間のSNS以外で、読書メインのやっつけブログを2010年開設→12日間で無残にも放置→2011年311から3ヶ月を契機に「原発事故考察」の為に復活。 読了日記は自分の備忘録の為、ネタバレ満載ご容赦!


by akane-kmj
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ついに、今月いっぱいで「緊急時避難準備区域」を解除するという。

  NHKニュース(9月20日 12時45分)
 ⇒ 緊急時避難準備区域 今月解除へ

このニュース、殆どの人が「えっ?大丈夫?」と、疑念を持ったり、あきれたりしたことと思います。
「まだまだ、線量は下がっていないじゃないか・・・」と。

そう。 彼ら政府要人と呼ばれる人は、誰もはっきり言っていませんが、

厳密にいえば、「避難準備区域」は、放射線量とは関係ないのです。

なぜなら、放射能による環境汚染からの「避難」ではないからです。

では、何からの「避難」なのか?
端的にいえば、「爆発」からの避難です。

下図をご覧ください。8月17日の、細野大臣の発言です。
a0154142_104175.jpg

※上図は、MCR-Fukushima: 福島の妊婦や子どもに避難してもらうための署名プロジェクト活動報告より
(上記の赤文字クリックで資料サイトへ;ご賛同の方は、署名も是非、お願いします)

緑で囲った部分の ①で、「一番シビアな状況になった時に」とありますが、
この「シビアな状況」というのが、
直接の「爆発」ではないにしろ、炉心溶融など 「もうダメ、みんな逃げろ!!」 の状況、
つまり 「直ちに影響がある」場合 です。
その状況が、14時間冷却できなかった(水が入らなかった)場合だったというのが ① の趣旨。

で、その14時間 「ちょっと」 に、もう 「ちょっと」 足して、
15時間だったらどうなるかを 「仮定(シミュレーション)」 してみたよ、というのが ③ の趣旨。

そして ②、 「もう大丈夫。爆発するから逃げろ!とはならない」 という結論を得たと。

これで「万一」の事があったら、またまた「想定外」で済ませるのでしょうね。
(炉基法、もっともっと前に、改正の動きを作っておくべきでした、無念。)

この抜粋の最下部2行をご覧ください。
「放射線量高い(略)ので、積極的に避難を促していく」 か 「除染に重きをおくのか」 の判断とあります。
「除染」 の言葉を、わざわざ 「安全を確保するという」 と、小奇麗に修飾しております。

このような「言葉」で抜け通すことを、もうこれ以上許してはならない!

と、今、台風の中で、夜半から朝にかけて、どんどん空間線量が上がっている福島第一の放射線環境MAPを見るにつけ、怒り炸裂です。


 双葉町の山田観測局
2011年09月22日 03時20分現在 23901nGy(空間線量で約23.1μSv)
2011年09月22日 03時50分現在 24063nGy(空間線量で約24.0μSv)
2011年09月22日 04時20分現在 24244nGy(空間線量で約24.2μSv)
2011年09月22日 05時50分現在 24585nGy(空間線量で約24.6μSv)
今、10時10分現在は約25.4μシーベルト(ここをクリックで現在の値) です
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by akane-kmj | 2011-09-22 10:34 | 311原発事故:政府報道等

ただ、「決断まで1ヵ月」の期間限定はいただけない。

 毎日jp ニュース 2011年9月21日
 ⇒ 福島第1原発:自主避難も賠償対象に 紛争審査会が方針

「事故後1カ月程度の間に避難したケースについては損害賠償を認める方針」というが、
その間、政府発表は、ひたすら「直ちに影響はありません」とアナウンス、
福島県においては早くも3/19には山下俊一を招聘しての安全デマ流布が始まっていた。
---つまり、自主避難は、非常に、しにくい状態だった。
4月の半ばを過ぎてから、さすがにこれはおかしいと感じて、
あるいは避難場所の選定や確保に時間がかかって、それまでの生活を整理して
5月になってやっと自主避難できた人は、対象外の可能性?
冗談はほどほどにして欲しい。

「検討(議論に盛り込む)」のは、8月5日に、既に方針として出されていたため、
今回は、いよいよ、「議論再開」ということだし、
緊急時避難準備区域の解除方針 と、併せ技で出してくるあたり、胡散臭いので、要注意。


※さらなる枠の拡大に向けて、下記【動画】
 (福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)の総会
  2011年8月26日19時~ 日本弁護士連合会 会議室) も、ぜひ、ご覧頂きたい。

 ⇒ 福島の子どもの避難・疎開をどうするか(前半)〜吉野裕之さんのお話

 ⇒ 福島の子どもの避難・疎開をどうするか(後半)〜吉野裕之さんのお話


上記の動画、一般のTVニュースでは、決して報じない、福島の子どもたちのおかれた「実態」と避難状況。
道産子や京都市民がちょっと誇りに思えるお話もある。
言いにくいが、関東の方は上記、(後半)動画の、12分くらいから、必見。




ニュースリンク切れの場合、ここをクリックして参照
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by akane-kmj | 2011-09-22 09:43 | 311原発事故:政府報道等
前の記事で私は、単に「放射能発言」としたが、それには訳がある。

 状況、発言内容、何人が目撃したのか、何人がその耳で聞いたのか、各紙・各動画ニュース、バラバラの報道であり、正確なところがまったくもって不明だからである。
また、辞任理由に至っては、鉢呂氏自身は「一連の発言、大きくは二つ」としながらも、放射能発言に関しては
「(報道されているような言葉かどうかは)否定的」
と述べているにも拘らず、報道の軸は見事なまでに、ねじれている。
発言者とされる本人が不明と言い、否定的扱いの「放射能発言」をもって、
最終的な辞任理由と決めつけている大手新聞社(朝日新聞他)の見出しまである。

 今回報道のお粗末さを露わにするためにも、私が目を通した各社報道の、ほんの一部ではあるが、主だった記事を、表にしてみた。(詳細リンクは一部⇒1.FNN動画2.毎日4.朝日8.ANN10.スポーツ報知11.読売
a0154142_843952.jpg

 いやはやなんとも、どこがスタートか定かではないが、表現の劣化ぶりは、冗談のようだ。

1:FNN が、共同通信の速報の前なので、多分「最初の暴露」は、ここかと想像しているが、

「分けてやるよ」と話しているのを「見た」という念力装置報道

他は、「つけたぞ」の過去形、「つけちゃうぞ」のイチビリ強調型、
そして「つける」→「うつしてやる」への、筋肉系脳内変換。


11:読売 の、「ほら、放射能」は、ちょっと注目。
 2:毎日jp の報道にあった、 「放射能発言」直後の、「除染をしっかりしないといけないと思った」
に、最も自然に繋がる。
『放射能という言葉を口にはしたが、つける・うつすは言った覚えがない』
という、鉢呂氏の心の声が想像できて、
”なんと言ったか明確にしないのに否定的”とする鉢呂氏の弁も、この台詞なら納得がゆく。
 この記事は、「仕草」に関しても、他紙の「擦りつけ・なすりつけ」という強引な印象の表現ではなく
「くっつけるしぐさ」という表現にとどまっている。(NHKの「触れるような」との表現に近い)

「仕草をされた」のが毎日記者で、至近で目撃・聞いていたのは読売記者かもしれないと、私は「想像」している。

いずれにしても、各社報道をこうして並べてみると、伝言ゲームがゲームとして成立する理由を図解説明しているかのようで、改めて、これは報道と呼べる代物ではなく、急ごしらえの粗悪な「ゲーム」であることが見てとれる。

時系列に並べなかったのは、項番4から8迄の朝日(新聞と系列のANN動画)を例に、ひとつの社での記事変遷ぶりを見て頂きたいから。
▼表現
4:「明らかになった」←伝聞の香り豊かな表現だがその場に朝日記者は居たのか?
5:「と語り」は、見て聞いた取材者にのみ許される断定的表現なのだが。
8:WEB上で6:の記事が掲載されたのと同時刻の朝日系列ANNニュースでは「ということです」との伝聞表現。
▼動作
4:「防災服をなすりつけるような仕草」→(記者の一人に)
5:「服の袖をなすりつけるようなしぐさ」
8:「肩をこすりつけ」→(記者団に対して)
▼発言
4及び5:放射能つけちゃうぞ
8:放射能をつけたぞ
▼(辞任会見の報)
6:の、会見数時間後の記事では、鉢呂氏自身は発言に否定的なことや、「死の町」が辞任理由と認めたことなど、ありのままを報じながら、
7:の時刻、鶏が鳴いてお日様が中天に差しかかると、見出しにおける辞任理由が「放射能発言」に変わり、より卑近なイメージに。

時間が経つほどに、何か特殊な意図が入り込んでいるように見える。

「死の町」を、一貫して「死のまち」と、「まち」の平仮名表記にこだわる朝日が、喉に閊えるように気持ちが悪くて上記の例に挙げたが、発言者=鉢呂氏を貶める構図は、他社記事にも同じように見てとれる。

 辞任会見は、途中、まるで集団リンチのようで、一部の記者は、死の町発言の真意を問い詰めて言質を取ろうとしたり、各社申し合わせてあったかのように、記者が何人いたのかさえも不明の、録音のない非公式囲み取材での「放射能発言」をあげつらって集中砲火、フリージャーナリスト田中龍作氏に強く諌められるなどした。(この話のほうが、ニュースバリューが高いやw)
この辞任会見内容については、真実を伝える姿勢どころか、恥も外聞もなく、11日は堂々と虚構を「報道」してみせた。
これには、一体どういう力が働いたのか、却って興味を惹かれるというもの。

9:TBS(NNN)では、「という趣旨の発言をしていたと一部で報じられ」と、他の報道を「報道」し、本人が認めていないものを「関係者に本人が認めた」との原稿。
元ネタを他の報道から持ってきたのなら、せめてその「関係者」は誰かくらいは、明確にしなければ、怪文書をの読み上げに等しい。(明確にできないのか、しないのか)

表にある他に、NHK、辞任会見の10日22時7分、
「記者の体に触れるようなしぐさをしながら、「放射性物質がうつった」などという趣旨の発言をしていたことなどの責任を取りたいとして、10日夜、野田総理大臣に辞任を申し出て、受理されました。」
とくると、岩上チャンネルで会見の全部を視聴した方なら、これはNHK「ねつ造」ニュースと断言するだろう。


聞けば、年100mSv安全発言の福島県放射線リスク管理アドバイザー山下俊一氏は、右から左に1000億という予算を調達するほどの、政治的にも実力のある医学者であるらしい。

原発の再稼働について慎重論を述べ、汚染地域の基準をより安全に近づけるよう、学校0.5mSv・周辺1mSvを提言し、除染に対して意欲的だった経産大臣鉢呂氏が、アメリカでの「暴走発言(自衛隊の武器使用緩和他)」のあった前原氏を、TPPにおいては牽制し、農漁連と経済界の歩み寄りを目的としての経団連会長との面談を前に、
その全ての役務から引きずり降ろされる図、
どのような力学であれば説明がつくのか、分かりやすいと言えば分かりやすい。

只一つ腑に落ちないのは、党首選から続く「前原推し」と、今回鉢呂降ろしへの、マスコミの異常な傾倒加担ぶり。
 9/13 22:33追記:
 ※これも、どうやら見えては来た・・・鉢呂氏は経産省人事介入を始めていたらしい。
 伏魔殿(電)人事介入、それほど思いきったことをやろうとしてくれたのに・・・なんということだ!



おまえもか!の感、表の項番12:東京新聞、
加えて、おまえもまで!と、一層強く思う、13:「しんぶん赤旗」の11日記事

ではあるが、他紙には、これら報道への検証意思も能力もないのだから、内部からの検証記事をこの2紙と、「週刊金曜日」あたりに期待するしかないのか。

◆しんぶん赤旗: 『辞任の原因となった暴言は、福島第1原発の視察を終えた8日夜、都内の議員宿舎に戻った際、取材で取り囲んだ10人ほどの記者のうち1人(※他紙の報道によると『毎日新聞』記者)に防災服の腕の部分などを近づけ、「放射能を付けたぞ」という趣旨でおこなったもの。関係者の話で10日にわかりました。』
    これはさすがに恥じたのか、ネット上から消えている。

◆2:毎日jp には、ついでの揚げ足取りも、したい。
 中段の一文「野田首相は9日、訪問先の三重県紀宝町で記者団に「不穏当な発言だ。謝罪して訂正してほしい」と要求。」って、おいっw
言葉狩り・揚げ足取りの記事を書くなら、気合いを入れて推敲しようよ。
 誰が誰に何を要求したのか・・・こういうのを巷では「破綻した文章」と言って、このような文が人目に晒されるのは、文筆業としては最も恥とされるって知らないのか。毎日記者さん。
 もうひとつついでに、毎日への突っ込み。
 ⇒ 過去の毎日ニュース(4/4)が報じた、原発作業員で被災者の談
 「下請け会社を経営する小川喜弘さん(53)は放射性廃棄物を処理する「集中環境施設」の建屋4階で非常用バッテリーの点検をしていた。揺れが収まって(略)避難所から自宅のある浪江町に戻った時、その光景にがくぜんとした。「人っ子一人いない。これは死の町だ」

※参考用記事詳細リンク先短縮URL
1.FNN動画 http://bit.ly/8ro1FN
2.毎日jp http://bit.ly/8ro2mP
4.朝日 http://bit.ly/8ro3aP
8.ANN動画 http://bit.ly/8ro8AN
10.スポーツ報知 http://bit.ly/8ro6sh
11.読売 http://bit.ly/8ro4Yp

※辞任会見
 全録画 ユーストリーム 岩上チャンネル3 http://bit.ly/8ro8AN
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by akane-kmj | 2011-09-13 19:55 | 311原発事故:政府報道等
ここ2日間、鉢呂元経産省大臣辞任に至るまでの、マスコミ各社の数々の記事を検証した。
結果、あぶり出されたのは、マスコミが最早「真実を報道する」という機能も、歪みを是正する自浄作用も、完全に失っているという確たる証拠だった。

ここで一つ一つの検証をしてゆくが、その前に、最初に見て頂きたいのが、下記、辞任会見の全録画(約40分)である。
 
 ⇒ 110910 鉢呂経済産業大臣 辞任会見 iwakamiyasumi3 on USTREAM.  

私が特に注目したのは一旦会見終了直前(39:41から)のTPP問題での前原氏牽制姿勢と、食い下がる記者に応えての、線量に関する発言。
【会見終了間際の鉢呂氏発言趣旨】

TPPに関しても、両極端ではなくwinwinの関係で行けると思い、全漁連や農業関係の方とは既に話をしてきた。経団連会長とは明後日、会う予定だった。前原さんには、自分が汗をかくので、あまり前の方で発言しないでいただきたいと言った。
(ある意味爆弾発言なのに、記者の反応は殆どなく、一人の記者が再び、「放射能発言」への詰問口調での質問を蒸し返した)

(大臣就任前)学校、一日8時間年200日での1mSvを目指すというのはおかしい。
学校はコンクリートでそれでなくとも低目、居住区との総和で考えるべき、
また、60%とか40%とか、元々高い汚染度から、何%削減と言うのは意味が無い、
との地元の話を受けて、全く同意。管総理へも進言し、除染支援計画を立てた。


 これほど国民感情・地元感情に寄り添った発言を、今まで、どの政治家が正面切ってしてきたか、
数えるほどしか思い当たらないし、閣僚としては初めてである。
調べてみたところ、鉢呂氏は、大臣就任前にも何度か福島入りしており、クーラーの必要性を強く訴え、線量基準をより下げることへ具体的な数字をあげての提言なども、官邸に対して、している。
福島県民の方のブログでも、環境改善への鉢呂氏の貢献度をたたえて感謝している旨の記述がいくつもあった。
「死の町」も、「放射能発言」に続けての「まず除染しなければはじまらない」という言葉も、鉢呂氏のそのような活動における、「実感」としての発言だったわけだ。

 そもそも旧与党の自民党政権下で「想定不適当事故」との言葉遊びの下、イカサマ基準と手抜き検査の帰結として現実に起きてしまった原発事故である。
分・秒単位で進行する破滅的事故ストーリーに、まともな対応策も持たず、東電への指示も出せない安全委や保安院は、自民党が保持してきた組織である。
また、熱心に原発誘致し、100mSV でも大丈夫の発言で解任署名運動も起きている山下俊一をリスクアドバイザーとしていち早く招聘し、年20mSv基準をゴリ押し、「見えない死の灰」が住民を襲うに任せた、原発推進旧与党=自民党の粉がたっぷりかかった佐藤雄平が知事の福島県である。
(昨年10月知事選では、民主・社民の支援の他に、プルサーマル受け入れ・原発推進貢献により、自・公の県連からも支援されている)

重大な責任を感じてしかるべき自民党からまで、危機管理能力が無いだの、事故初動がまずいだのと、すっかり無能政府扱いされていることに、怒るべき現与党=民主党の藤村修官房長官が、鉢呂氏「死の町」発言を巡って、原発推進してきた佐藤福島県知事へ、詫びの電話を入れる必要があったのか、と疑問に思う。
任命者である野田総理以下、民主党は、党をあげて鉢呂氏を護るべきだった。
護れない・護らない、その理由は何だったのか。

また、経産省と言えば、全てが「元」となった役職者だが、松永和夫事務次官、寺坂信昭原子力安全・保安院長、細野哲弘資源エネルギー庁長官、という放射能ばらまき3官僚に、退職金を上乗せしてその「労をねぎらった」という、曰くつきの「伏魔殿」。
対して、大臣就任後の鉢呂氏の言動は、どれをとっても今までの経産省色とは異質で、脱原発を願う多くの国民からは、大いに歓迎されていた。


 一時帰宅した自宅の庭にも季節は巡り花が咲き、空は青く高く、雲は流れ、
だが、命あって動く者たちは、動物も人もおらず、一部では窓ガラスを割られての盗難被害。
世話を受けられずに水さえも飲めずに倒れ、挙句には共食いし、また餓死した、家畜の死骸。
わずかに動くものと言えば、放たれて野犬化して生き延びている、痩せた犬達。
静かに、だが、断固、命あるものを拒絶する風景、日々の営みが失われた町。
これを「死の町」と言わずして、なんと言おう。


(鉢呂氏も、「言ってはならない言葉かもしれないが、そのような表現しか選べなかった」との趣旨で述べている)

「死の町」、それは、浪江町から避難している私の親友も、一時帰宅後の感想で言っていた言葉であり、他の、福島住人の多くの方のブログでも目にしてきた言葉。

この辞任会見を見て、また、鉢呂氏の福島入りの議員活動を知れば知るほど、経済産業省の大臣の椅子にこそ、座っていてほしい政治家だったと強く思う。
いや、「椅子に座っているだけ」ではなかったから、うとまれたのか。 辞任は、無念極まりない。

9日の鉢呂氏「死の町」発言を問題視し、それを機に、一部記者達から明らかにされたとする、
マスコミによる「鉢呂放射能発言暴露協(狂)奏曲」
視察から戻った鉢呂氏を囲んでの、深夜の非公式取材による、目撃者申し合わせの、
しかし伝言ゲームなみにお粗末な報道の数々。

鉢呂経産省大臣降ろしの不自然さを、次の記事で検証する。
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by akane-kmj | 2011-09-13 06:23 | 311原発事故:政府報道等

菅さんは特別支持しているわけではないけれど、周りがきちんと支えていれば、の感も。
やけっぱちであろうが何であろうが、総「管おろし」が始まってからの粘り、正直、見直したというのが本音。
まさに、「獅子身中の虫」「孤立無援」「四面楚歌」の中で、最後のあの粘りは、あっぱれだったと、
今、過去資料を見るにつけ、私はそう思う。

決算に最適のニュースが出ている。
無難な所で、毎日jpから
 ⇒ 「東日本大震災:保安院・官邸、炉心溶融予測を活用せず 地震当日に解析」
 経済産業省原子力安全・保安院は2日、東日本大震災当日、東京電力福島第1原発1~3号機で全電源喪失などを想定し炉心溶融などを予測した「緊急時対策支援システム(ERSS)」の解析結果を、約半年たって公表した。2、3号機の予測は官邸に送信したが活用されず、1号機は送信もしていなかった。保安院の情報管理のずさんさが問われそうだ。

 保安院によるとERSSを開発した原子力安全基盤機構(JNES)は3月11日、保安院の依頼でERSSを起動。同原発で全電源が断たれた事態を想定したパターンを使い、1~3号機の原子炉内の水位や圧力、温度が今後どう推移するかの予測結果を出した。

 2号機のデータは11日午後9時半ごろ、JNESから保安院に届いた。保安院の職員はデータを基に「22時50分 炉心露出 24時50分 燃料溶融」など予想される展開を文章にし、同日午後10時45分ごろと12日午前0時過ぎ、危機管理センターに常駐していた保安院職員を通じ内閣府の職員に手渡した。3号機については13日午前6時半ごろに届いたデータを同様の方法で約20分後に官邸に届けたという。しかしこれらは周辺住民の避難指示などに活用されなかった。保安院の森山善範・原子力災害対策監は2日の会見で「事実に基づいたデータではないので活用を思い至らなかった」と釈明した。

 また保安院は1号機の予測から導いた放射性物質の推定放出量を基に「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」で拡散予測を実施。しかしすぐには公表せず、活用しなかった。保安院はこれまで「全電源喪失でSPEEDIが機能しなかった」と説明していた。【久野華代】


こんなの、何をいまさら、だ。 過去資料を見てみよう。

 ⇒ (PDF)3/12の20時50分時点「官邸緊急災害対策本部FAX資料」全36頁

このFAX、最初は数ページだったものへ、時系列に追加につぐ追加。
なので重複個所多いが、取り敢えず12日夜9時近くには36頁になっていたというもの。

PDFが見られない方の為に、その他注目個所と共にスクリーンショットにして切り貼り引用画像3枚。(赤・黄の枠はブログ主:akane)

画像1↓
a0154142_14145766.jpg


画像2↓
a0154142_14152910.jpg


画像3↓
a0154142_14155926.jpg


このニュース関連で注目すべきは13頁の最上部(画像3枚目)。
水位計復活してすぐにメルトダウン予測。これを発表した方は即更迭。

大手新聞やTVに頼らず、フリージャーナリストの方の懸命な取材を、これまた懸命に追ってきた、ユーストリーム視聴者やツイッターで情報交換してきた人たち、また、一部の真の科学者・技術者は、「予測」だけなら、3月から先刻承知。

だから、今更これをしたり顔で不安員が発表する意図の方が気になって仕方がない。

これ幸いに、既に追いやった管:前総理叩きがそこかしこで見られるが、
画像2枚目の最後尾
12頁12日の18:00、管総理指示「真水による処理諦め海水使え」。

ここまで海水注入を渋っていたのは東電。
理由は、海水注入=廃炉だから。
(現場で海水注入を口にした関連会社技術者に対して、東電のお偉いさんが
「バカ野郎!これ1基、いくらすると思ってるんだっ!」と、
怒鳴ったとか怒鳴らなかったとかの話も出ていたが、真偽は不明。

ただ、福一の場所、もともとは標高35メートルだったのを、標高約10mまで掘り下げての整地。
さらにその下14m下げて原子炉を設置していると、わざと分かりにくくしている公開文章をちゃんと読むとそういうこと。
つまり、35m-10-14で、標高は11mそこそこ。

できるだけ岩盤に近くという原発の設置原則もあっての整地面掘削というが、その実、建築資材搬入の利便性他、経済性優先での港湾方式のためというのも大きな理由だったと、経緯を知る人の証言。

で、超高圧開閉所は、1・2・3・4号機ともに、最初からの標高35mの台地上にあったが・・・
「津波によって壊れた」と、大ウソついてくれたわけだった。

  ⇒ 参考:株)イソップ 福一原発1号機
※このリンク先は、著作権のあるコンテンツです。あらゆる意味でのコピー厳禁です

その他にも、「何をいまさら」は、数々・・・100以上はありそうだが、とりあえず、このニュース関連とこの資料で、今日はここまで。

といいつつオマケ。
画像2での、黄色の枠に注目。
福島第2だって、東電はシレっとしているが、きわどいところだったし、
今だってあれこれあるらしいが、報道されない、不思議・不思議の不思議ちゃんメディア。

なんと、これから稼働の予定が控えているとの報道も、大きくは、なされていない。


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by akane-kmj | 2011-09-05 14:26 | 311原発事故:政府報道等